【Active Directory】様々な属性を表示・編集できる「属性エディター」タブを表示する

Active Directory

概要

拡張機能を有効にし、ユーザーアカウントのプロパティに「属性エディター」タブを表示する方法です。
標準で表示されるタブだけでは欲しい情報が得られなかったり、設定出来なかったりします。そういった情報を得たり、設定するために属性エディターを利用します。
また、SSOの機能を組み込むために、Active Directoryの情報を連携することがありますが、その際にもこの機能を利用することがあります。

詳細

Active Directoryサーバーで作業を行います。

Active Directory ユーザーとコンピューターを起動します。

下図のように「表示」メニューをクリックし、「拡張機能」をクリックします。

もう一度「表示」メニューをクリックし、「拡張機能」にチェックが入っていることを確認します。

ユーザーアカウントのプロパティを開き、「属性エディター」タブが表示されていることを確認します。

おわりに

様々な属性を表示・編集できる「属性エディター」タブを表示する方法でした。
属性エディターでは各タブ内の項目も含め表示・編集することが出来ます。よく使用する項目としてはEmployeeIDに社員番号を入力したりしています。
他にはPowerShell で Active Directory のユーザー情報を編集する際に、編集したい属性の名称を確認したり、設定すべき値の様式を確認したりするために利用しています。この用途の方が多いかもしれません。
PowerShell で Active Directory のユーザー情報を編集する方法については、以下の記事を参考ください。

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