パジコ UV-LED ハンディライト 3 に常時点灯機能を追加する方法

趣味

こどものアクセサリー作りや小物の修理を行うために以前から UV レジンには興味を持っていたのですが、UV 照射器とか場所を取るだろうなと悩んでいたところ、コンパクトなこの商品を見つけました。

私が購入したのは「パジコ(Padico) UV-LED ハンディライト 3」です。

コンパクトで収納に困らないうえに、幅広い UV レジン液に対応しているため、私にとってはとても便利な商品でした。

おすすめポイントとタイマー機能を解除し常時点灯機能を追加する方法を紹介します。

パジコ UV-LED ハンディライト 3 の特徴

今回購入したパジコ UV-LED ハンディライト 3 の特徴は以下になります。

  • LED(405nm)紫外線LED(365nm)の2つの波長に対応したハイブリット照射器。
  • マウスのようなハンディタイプで、さまざまな角度からLED(UV)レジンへの照射が可能。
  • 格納タイプのスタンド付きで、据置でも使用できる。
  • スマホのモバイルバッテリー(出力DC5.0V=1.0A)でも電源供給可能。
  • コンパクトなので外出先でも使うことができます。
  • 45秒と60秒のタイマー付き。

LED(405nm)紫外線LED(365nm)の2つの波長に対応しているため、UVレジン液の種類をあまり気にせず利用できるのはありがたいですね。私の購入した理由の1つでもあります。

パジコ UV-LED ハンディライト 3 のいいところ

私のおすすめポイントを紹介します。

LED(405nm)紫外線LED(365nm)の2つの波長に対応し幅広く対応できる

私がこの商品を購入した決め手です。

UV レジン液を見ていると LED(405nm)用であったり、紫外線LED(365nm)用であったり、そもそもどちらかの記載がないものがあります。

記載がないものは100均商品に多い気がします。

私はそれらのものを気にせずに使いたい性分なので、1つで幅広く使用できるのはいちばんおすすめできる機能です。

専用の電源ケーブルではなく、USBケーブルで給電できます

機器ごとに専用の電源ケーブルが増えるのは私ははっきり言って嫌いです。

いざ使おうと思ったら違う機器の電源ケーブルや AC アダプターだったりすることがありますし、収納する際に結構かさばりますよね。

この製品についてはスマホのモバイルバッテリーでも使用できますし、USBケーブルで使用できますので、ものが無駄に増えないためありがたいです。

コンパクトなので場所を選ばず利用できます

あまり広い作業スペースがないため、コンパクトなのはうれしいです。

また、収納式の自立スタンドもありますし、本体が軽いので手で持って好きな場所に好きな角度で照射できます。

見た目はおもちゃみたいですが、省スペースでも利用でき、収納時も場所を取らないので便利です。

パジコ UV-LED ハンディライト 3 のわるいところ

人にもよると思いますが、おすすめできないところを紹介します。

作りがやすっぽい

値段を考えると相応なのかもしれませんが、100均で販売している UV-LED ハンディライト(300円)と見た目はほぼ同じですし、100均製には120秒のタイマー機能もあることがあります。

ただ、耐久性や安全面、何かあったときの保証を考えるとパジコ製のものを購入することをお勧めします。

そのあたりを気にしない方は、類似品や100均製のものでもいいかもしれません。

付属のUSBケーブルがあまり長くはない

付属のUSBケーブルを使用することを指定されています。

ただ、1mとあまり長いものではないため、机の下や部屋の壁のコンセントから電源を取る場合は長さがたりない場合があります。

手に持って好きな角度で照射できることも売り文句としていますので、これは残念なポイントになると思います。

作業場所に電源タップや延長コードを持ってくることをおすすめします。

常時点灯機能はなく、45秒と60秒間点灯のタイマー式

私の中では一番の残念なポイントです。

ボタンを押すと45秒間、ボタンを長押しすると60秒間点灯する仕組みとなっています。

価格帯や安全性うぃ考慮するとしかたがないのかもしれませんが、もう少しタイマーの時間を延ばすか常時点灯機能は欲しかったところです。

制作物によっては長めに照射したいことがあるんですよね。
その都度消灯していないか確認しなければいいけないのは私にとっては残念なポイントです。

ただ、改造すれば常時点灯機能を追加することはできます。
はんだ付け作業が必要ですが、そんなに難しい作業ではないため比較的容易にできると思います。

パジコ UV-LED ハンディライト 3 に常時点灯機能を追加する

中の基盤に配線を追加することで常時点灯機能を追加することができます。

ここではスライドスイッチを追加して常時点灯の ON / OFF 機能を追加する方法を紹介します。

安全性を保証していませんので、自己責任でお願いいたします。
改造をするとメーカーのサポートは受けられなくなりますのでご注意ください。

使用したもの

  • パジコ UV-LED ハンディライト 3
  • はんだこて
  • はんだ
  • スライドスイッチ
  • 配線用の線材
  • ピンバイス
  • ニッパー
  • ヤスリ
  • グルーガンや接着剤など

パジコ UV-LED ハンディライト 3

はんだこて、はんだ

100均製のものでも問題なく作業できますが、この商品は温度設定機能が付いていたり、作業中に温度が低下してもすぐに復帰できるためとても扱いやすいですので、初心者にこそおすすめします。

アクセサリー作りにも活躍しますので、買っておいて損はないと思います。

白光 はんだこて ダイヤル式 FX600-02
goot(グット) 精密プリント基板用 鉛フリーはんだ
白光 折りたたみこて台 FH305-81

はんだこては高温で触れるとやけどをするため、可能であれば、こて台も準備することをおすすめします。

スライドスイッチ、線材

今回は、既存のタイマー機能を残しつつ、常時点灯機能を追加したいため、スライドスイッチも入手します。
1個だけで購入しようとすると割高なため、私は100均の電池式イルミネーションの電池ボックスに着いているスイッチを利用しました。線材についても、イルミネーションの配線を利用しました。

スライドスイッチ
線材

ピンバイス、ニッパー、ヤスリ

線材の加工や本体の加工に利用するため、これらについても準備してください。

アネックス ANEX NO.98-R ピンバイス
プロホビーシリーズ ニッパー HNC-D04
ダイヤモンドヤスリ

グルーガンや接着剤など

今回追加するスライドスイッチを固定するために利用します。

Anesty GG-01 グルーガン

本体の改造方法

まずは本体を分解していきます。

ネジ止めはされていませんので、間にものを挟むなどをして少しずつ広げていきます。
スマホの修理グッズとしても売っているケースオープナーを使うと、傷も付きにくいため作業しやすいと思います。

あまり力ずくで開けようとすると割れる可能性があるため、焦らずに少しずつ広げていきます。

下図は開けた後ですが、この部分に爪がありますので、折ってしまわないよう気をつけます。

開くと基盤が現れます。
実は作業を終わらせたあとに写真を撮りましたので、下の画像は目的の配線やスイッチを追加した後のものです。最終的にはこの形に仕上げます。赤枠部分にスイッチを取り付け、メインの基盤にたいしてはんだ付けを行います。

今回は下の赤枠部分にある部品とスライドスイッチをはんだ付けし、スイッチから GND に落とします。下の画像でいうと GND は右下の黒い線材が繋がっているところです。
赤枠の Q1 と書かれているところにある黒い部品は「トランジスタ」と言います。
詳細な説明は省きますが、信号を増幅したりスイッチングしたりする際に利用する部品です。

図で説明すると、下の様に矢印同士で配線します。
配線が交差してしまっていることについて意図はありません。スイッチを固定する際に配線の位置を意識し忘れていたため、交差してしまいました。

黒い部品に対するはんだ付けは画像の赤枠部分にしてください。
名称で説明するとエミッタ (emitter)にはんだ付けを行います。

はんだ付けが終わりましたら、点灯するか、常時点灯できているかなど意図した動作ができるようになっているか確認します。

問題がなければスイッチをグルーガンや接着剤などで固定します。
私は UV レジンで固定しました。
固定する際、お好みの場所につまみ部分を操作するための穴を本体に開けます。
私は先にピンバイスで穴を開け、その後ニッパーとヤスリで形を整えました。

改めて見てみると汚いですね

スイッチの取り付けも終われば、蓋を閉めて作業は終わりです。

おわりに

パジコ UV-LED ハンディライト 3 に常時点灯機能を追加する方法とおすすめポイントを紹介しました。これで照射時の作業が楽になりますので、ハンドメイドがさらに楽しくなると思いますので、どんどん素敵な作品を生み出していきましょう。

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